入院するときに何が必要で何が便利か準備する持ち物について知っていますか?
個室・大部屋で持っていける荷物の量が変わりますし男性・女性・年齢でも必要なものが変わります。
また検査入院・手術・外科・内科でも便利なものが違うのですがここでは基本的な準備品を一覧にしてまとめました。
入院の持ち物の準備の参考にしてみてください。
入院の持ち物・準備リスト
必要・便利・基本の準備品の一覧
まずチェックしてほしいのは入院手続きの際に多くの病院が配布している「入院案内」です。
病院によって設備や備品、患者が用意するもの、病院が用意するものが違います。
これを確認できるのが「入院案内」です。
例えば食事のお箸やコップは食事についてくる病院と患者が用意する病院があります。
また持ち込み禁止についても病院によって差があり、特にパソコンなどの家電については要確認です。
次にチェックするのは病衣やタオルのレンタルです。
入院中に使用するタオルや病衣のレンタルも病院によって有無・料金・交換頻度が様々です。
1日当たり100円未満で病衣がレンタルできる病院もあれば1日500円で病衣とタオルのセットという病院もありました。
荷物の量や洗濯の負担などから持ち物を用意するまでにレンタルの利用の有無を決めておきましょう。
入院案内に書いてある必需品
まずは多くの病院の入院案内に書いてある必需品です。
書類関係・保険証・薬
入院手続きでもらう書類
印鑑
診察券
保険証など
普段飲んでいる薬・お薬手帳
入院手続きの際にもらう誓約書や保証人を記入する入院保証書などの書類と診察券は必須です。
また保険証に加え後期高齢者医療受給者証や限度額適用認定証など医療費の補助を受けられる証書は必ず持参しましょう。
入院後も同意書などで印鑑が必要な場合があるのでセーフティボックスに入れておくと便利です。
洗面用具・入浴グッズ
歯ブラシ・歯磨き粉
うがい用コップ(割れないもの)
シャンプー&リンス
洗顔料・石けん
ひげそり・かみそり
くし
タオル(バスタオル・フェイスタオル・ハンドタオル)
体を洗うタオル
※ドライヤーは貸し出しありの場合が多いので事前に確認
タオルはレンタル可能の場合あり
食事に使う道具
箸
スプーン・フォーク
飲み物用コップ(割れないもの)
これらは食事についてくる場合もありますので事前に入院案内を確認しましょう。
日用品・身の回りのもの
ティッシュペーパー
下着
病衣・パジャマ
履物・靴
羽織り(ガウン・ポンチョなど)
イヤホン
生理用品
※病衣はレンタルできる場合もあります。
点滴をしていても脱ぎ着できるポンチョは入院中の羽織におすすめ。
その他必要なもの・あると便利なアイテム
ここからは入院案内の持ち物リストに載っていないようなものです。
生活に必要なもの
携帯電話・スマートフォン
携帯電話の充電器
現金少々(小銭も多めに)
院内用の小さいかばん
はさみ
ボールペン・メモ帳・付箋
病院での盗難は思っている以上に多いです。
院内で貴重品を持ち歩くためにポシェットやミニトートがあると便利です。
収納・運搬に便利なもの
お風呂用の大き目の袋かかご
S字フック
大きいジップロック(袋)
ビニール以外の袋
クリアファイル
仕分け用のかご
コンビニでもらうようなビニール袋は音がうるさいので荷物の仕分けには不向きです。
ナイロンの袋やジップロックなどガザガザ音がしない袋が多めにあると荷物の仕分けに使えます。
清潔・衛生
マスク
ウェットティッシュ(除菌)
小分けの洗剤
(洗濯ばさみ&ハンガー)
帽子
靴下
リップクリーム
ハンドクリーム
化粧水・クリーム
さらさらパウダーシート&顔用
爪切り
綿棒
病院内はずっと空調が効いているので肌が乾燥しがち。長期の入院なら普段使っていなくても全身に使えるクリームを持っていくのはおすすめです。
化粧品は香りがあまりしないものを選びましょう。
お風呂に入れない期間が長い場合は薄手の布のニット帽や幅広のヘアバンドがあると便利です。
生活にあると便利なもの
暇つぶしグッズ(本や携帯ゲーム機など)
パソコン・タブレット
卓上時計
耳栓
ラジオ
マグ
延長コード
ふりかけ
鏡
個包装の飴やお菓子
盗難にはご注意ください。