病院の病衣・パジャマのレンタルの料金の相場 メリット・デメリット

入院の際の服装は病院での病衣のレンタルがおすすめです。

パジャマを持ち込むよりも、洗濯不要・交換可能などメリットも多いですがやはりデメリットは金額。

病院での病衣のレンタルの料金の相場や目安、メリット・デメリットをまとめました。

目次

病院の病衣・パジャマのレンタルの料金の相場 金額は100円以下から300円程度が多い

病院での病衣のレンタルは有無から料金まで仕組みが様々です。

私が入院した病院では病院が直接レンタルを行っているところは病衣だけなら100円前後、業者が入っているところは300円ほどというところがありました。

自分の経験とざっと調べた結果から料金をまとめたので入院日数から費用を計算してみてください。

日額というのは1泊2日の入院で2日分の請求になります。

東大病院
病衣・タオルセット 日額378円

東京女子医大病院
病衣のみ 日額308円
バスタオル・レンタルタオルのセットや下着のレンタルもあり

某地方都市の労災病院
病衣のみ 日額108円

保険適応ではありませんので全額自己負担です。

入院時の病衣・パジャマのレンタルの仕組み 洗濯は自分でという病院も

私が入院した病院での病衣レンタルの仕組みを紹介します。

①と②は私の経験した病院での場合、③は入院はしなかった病院でのケースです。

どの病院でも病衣はサイズと甚平タイプ、浴衣タイプが選択できました。

①病院での貸し出し

入院してベッドに案内された後、または入院手続きの際に病衣の利用の有無について聞かれます。

利用する場合は書類を書いて提出、料金は月に一度請求され病院の窓口で支払います。

日額100円程度の場合は交換頻度は週に2~3回、夏季は多めという病院が多かったです。

交換の曜日が決められておりその日に支給、回収は随時。

汚れたらすぐに交換してくれました。

②業者での貸し出し

院内に窓口がありそこで受付。

書類を提出すると1日分を渡してくれ翌日からは病棟へ配達してくれます。

交換頻度は毎日、支給の際に前日分を回収です。

枚数制限がない業者もありフェイスタオルは1日2枚、術後の1週間は病衣を2枚など選択できました。

料金は振込用紙が後日郵送され振込。

汚れても病棟の予備がなければ業者さんの営業時間まで交換できないということもありました。

入院した病院以外

私が入院した病院ではありませんがレンタルはあるものの1枚いくらでのレンタルで洗濯は各自という病院があるようです。

その分安いですが洗濯不要で交換してくれるというメリットはありません。

病院の病衣・パジャマのレンタルのメリット・デメリット 手術を伴うならレンタルがおすすめ

私は検査入院、手術を伴わない内科での入院、内臓の手術を伴う入院でレンタルを使用しました。

病院の病衣 入院時のパジャマのレンタルのメリット

・洗濯が不要
・汚れたら交換してくれる
・荷物が少なく済む

とくにメリットを感じたのは術後です。

遠方で入院した時には術後一週間以外の見舞いは週に一度、術後は治療の関係で病室を出られなかったので洗濯はできませんでした。

ドレーンの穴から腹水がよく出たので病衣が汚れやすく術後1週間は日に3枚の病衣をもらいこまめに着替えさせてもらって助かりました。

病院の病衣 入院時のパジャマのレンタルのデメリット

・お金がかかる

デメリットはやはり料金です。

もっとも入院期間が長かった3か月の入院ではタオルと病衣のセットで500円という料金でした。

単純計算で4万5千円です。

入院期間やお見舞いの頻度、体調などを考慮して選択しましょう。

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