秋・冬の入院で悩むのは入院中の服装ではないでしょうか。
病院の中とはいえ病室の空調はどうなっているのか、暖かいのか寒いのかによってパジャマを半袖にするか長袖にするか、あとは素材に悩むところだと思います。
病衣のレンタルがあって寝間着は持ち込まなくても上着や羽織りものはどの程度のものが必要なのかも気になるところですよね。
そこで冬の入院の服装のポイントについてまとめてみました。
冬の入院 病院の病室は寒い?パジャマは半袖?長袖?上着・羽織は必要?
冬の入院 病院の病室は寒い?空調は?
よほど古い病院でない限り病院の中は空調が効いているので病室も寒いというほど冷えることはありません。
個室なら空調が集中管理でない病院でしたら自分で温度も調節できますし大部屋でも適温に設定されているので誰かがこっそり設定を変えない限り震えるような寒さを感じることはないようになっています。
ほとんどの病院が24時間空調をつけているので朝晩が特別冷えるということもありません。
ただ窓側や通路側など病室によっては少し冷えることもあり入院して病室のベッドの場所を教えてもらうまでわからない怖さも。
さらに病棟が複数あるような病院の場合、検査や処置で移動する際に外を通ったり地下通路や渡り廊下を通ったりして外や空調のあまり聞いていない通路を通ることがあります。
私が入院した病院は地下通路か外を通らないと内視鏡室に行けなかったのですがその地下通路に搬入口がありその前を通るときは外の空気を感じました。
冬の入院 パジャマは半袖?長袖?素材は?
多くの病院が採用しているレンタルの病衣は七分袖です。
薄手のコットンなどで夏・冬共通で使用されています。
レンタルを扱っている病院は患者さんが共通して使用してる病衣に合わせて空調が設定されるのであまり厚手の暖かい素材のパジャマで入院すると暑い上に調節できずに困るかもしれません。
半袖か長袖かでいえば長袖の方がいいですが素材はあまり暑すぎないよう選んで上着で調節するのがおすすめです。
また防寒のために袖口が狭くなっているデザインは採血や点滴がしづらいこともあるので緩めのゴムやボタンを選んで肘までまくれるようにしましょう。
私は基本はレンタルですが検査入院の時には長袖のスウェットを着ていたこともあります。
厚手の裏ボアのスウェットは暑かったので薄手のミニ裏毛の一般的なスウェットにしましたが点滴の時には不便で病衣をレンタルしました。
冬の入院 上着・羽織は必要?
上にも書いた通り服装は調整できる方がいいので羽織は持って行った方がいいです。
あまりタイトだと点滴がしにくいので緩めのカーディガンやポンチョがおすすめ。前開きのケープやそで下をボタンで留めるようなタイプのポンチョは点滴をしていても無理なく着られるので特におすすめです。
最近よくある前にボタンのついた大判のストールもいいですね。
形以外にも洗える素材であるかも大切です。処置の最中に液体が着いたりご飯をこぼしたりと汚れることもあるのでざぶざぶ洗える素材がいいでしょう。
私はユニクロで買った前ファスナーのフリースのポンチョを愛用していますがもう販売していないようです。
秋・冬・春の入院にはさっと羽織れる羽織はぜひ持って行ってください。